西側も東側も相互に調略を仕掛けている現状
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2023年3月30日、FSBはスパイ容疑でウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)ガーシュコビッチ記者の身柄をウラル連邦管区のエカテリンブルクで拘束したと発表した。
4月10日、米国務省はWSJ記者はロシアに「不当拘束」されたと認定した。
4月10日、世界銀行のマルパス総裁は、WSJのエバン・ガーシュコビッチ記者を拘束したことは「恥知らずの行為だ」、「報道の自由を侵害している。」と非難した。
2023年4月2日、サンクトペテルブルクでのカフェ爆破で戦争支持の軍事ブロガー タタルスキーは殺害され、3日に拘束したダーリャ・トレポヴァの取り調べ映像を公開し、爆発はウクライナが仕組んだものだと示す証拠があると発表した。これに対してウクライナ当局は、事件はロシアの内紛によるものだと発表している。
上記の報道は、拘束した側が調略として西側に仕掛けているのか?
それとも実際に情報活動、破壊活動を仕掛けた側が世界世論を味方に付けるために調略を仕掛けているのか?
そして関連する部分で、なぜドイツは最近、政治的に温和しくなっているのかについて述べる。