異常気象と呼ぶには常識を越えた地球の気候
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2023年8月7日、台風6号は奄美大島の東海上を時速10キロ前後と通常より遅い速度で複雑な進路をとりながら東シナ海などを1週間以上も迷走している。
4日ドイツ南部では雹が降り、一部の地域では最大30cmも積もり除雪車が出動している。7日アメリカ東海岸では長時間の雷雨が発生している。
2日真冬である南半球のアンデス山脈では37.8℃を超える猛暑が記録されてる。
今回は、これら異常気象のレベルを遙かに超えた気候変化の理由について述べる。