なぜNATOは次の紛争を求めて緊張を高めているのか
Views: 28
2023年9月10日夕、ロシア軍はイラン製ドローンを使用しウクライナ軍の弾薬庫を破壊した。それに、これまでのウクライナ軍の反攻作戦は全てロシア軍に撃退され主要な装備と人員を失っている。日本の報道ではウクライナ軍の反攻は一部地域で成功した事になっているが、全てウソである。
それでも、NATOは細々でもウクライナを支援しつつ次の紛争に向けてロシアを挑発し武器・弾薬を備蓄して行かなければならないのである。
NATOはウクライナがロシアに反攻作戦で勝てないと分かるとポーランド・バルト三国を利用してロシアのカリングラードに圧力を掛けるとともに、バルト三国から発進したウクライナの無人攻撃機20機はエストニア国境から30キロ離れたロシア空軍基地に対して攻撃し、4機のイリューシン輸送機を破壊している。
更にNATOは、2023年9月9日からロシアのサンクトペテルブルク近くのバルト海で「Northern Coast」と名付けた軍事演習に30隻以上の艦船と3,000人以上のNATO軍人を参加させてサンクトペテルブルク上陸を想定した演習によりロシアを挑発している。
今回は、なぜ ウクライナ紛争以降経済活動も減速しているNATO加盟国は苦しい状況で次の紛争を仕掛けなければならないのか?
NATO加盟国は誰かの指示で動かされているのか?について述べる。