北朝鮮が中国との鉄道連絡再開に向け準備との報道
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2021年10月29日、スプートニク日本ニュースによると北朝鮮は中国との鉄道連絡を再開する。韓国の南北統一部(省に相当)副報道官の発表をもとに29日、聯合ニュースが報じた。
副報道官によると韓国では、北朝鮮の中国国境付近の地域において貿易再開の準備と見られる兆候を確認したという。韓国の国家情報院はこれより前、早ければ11月初旬に中国・丹東市と北朝鮮・新義州の間で列車運行が再開する可能性があるとの見通しを明かしていた。
一般国民である皆さんが、この様な報道があった場合に受ける印象は、今まで中国と北朝鮮は貿易を停止していたが再開するのかというものであると思う。
この報道はウソである。これまで鉄道連絡網は停止しておらず、今まで貿易も続いていたのが本当である。止まってもいなかったのに再開したと報道することは情報操作の一環である。
関連するものとして、北朝鮮国内で核燃料を保管している場所として発表される写真は一昔前の物であり、10年経っても変わっていない。北朝鮮と協力関係にあるイランの施設は北朝鮮と違い近代的である。なぜか北朝鮮は貧しい国であるとの印象操作が継続しているのである。
鉄道連絡を再開という報道がなされた事は、北朝鮮は欧米国家の計画通りに動き出す時期が近いという事を意味している。