北欧2カ国のNATO加盟に関して動き出した微妙な問題は拗れれば第三次大戦への火種となる
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2022年7月18日、トルコのエルドアン大統領はスウェーデンとフィンランドのNATO加盟に関して「両国がテロ対策強化などの約束を守らない場合は(加盟手続きを)凍結する」と警告した。特にスウェーデンについては「いい印象」がないと述べた。
スウェーデンやフィンランドが受亡命をけ入れたトルコ在住クルド人の中にクルド労働者党(PKK)関係者が含まれていると主張してきた。
スウェーデンのアンデション首相は今後の引き渡しについて「国内法と国際協定にのっとって対応する」と述べている。
今後の流れとして北欧2カ国がトルコの主張を受け入れた場合とトルコに同意したフリをしてウソをついた場合について述べていく。