アメリカと中国のCOVID-19感染の原因をめぐる擦り合い

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 アメリカと中国は盛んに相手側が発生させたウィルスであると相手を相互に非難しており、ヨーロッパのメディアも、これを報道している。報道を見た人々の中にはCOVID-19の感染が終息すれば、軍事行動が始まるのではないかと危惧する人も居られる様であるが、それは、無いと言える。
 そもそも、軍事組織による戦争はケンカの成れの果てに始まると思っている人がほとんどであると予想するが、それは違うのである。戦争は武力による戦いの形であるが、経済活動の一種であると考えた方が良いのかもしれない。戦争には人員、武器、弾薬、装備品が必要で、補給品も大量に準備し、運搬費用も大きい。それに先立ち平時から情報活動が継続されているために、多額の金が必要で、その金が大きく動く事により結果的に特定の国の経済を潤すのである。
 では、現在のアメリカと中国の関係は悪化しているのであろうか?
 実は関係は悪化していない。表で騒ぐときには水面下では関係が維持されているのである。これは、資金と人が環流しているためである。以前にお伝えしたが、アメリカと中国はずっと繋がっているのである。過去には米大統領であったブッシュ(父)とブッシュ(子)の二人は、中国のトップ企業の顧問をしていたのである。こういう裏の話は全く報道されず、表向きの行動のみが報道されて、我々を印象づけてコントロールし易くして行くのである。

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