今は左翼にとって醸成期間である

 本日はメーデーであり、本来であれば全国各地で集会・デモ行進が行われていたはずであるが、COVID-19の影響で中止になりネット配信が代替手段となった。
 戦時中は集会等が禁止され、戦後、労働組合の活動が復活し、経済復興とともにメーデーが行われ、労働者が集まり労働者の地位向上・労働条件の改善等を要求してきたが、最近では労働組合の力も弱くなりメーデーは単にお祭り的な感じになっていた。
 約40年前と現在の違いは何であるかというと労働組合に金が流れ込んでいた時には労働組合も強かったのである。今は労働組合も金がないためにこの様な状況なのである。当時はソビエト連邦(1922~1991年まで、現在ロシア)から大量の工作資金が流れ込み左翼は今よりも過激な行動で政府に対する反対行動をしていたが、結局ソ連に踊らされていたのである。当時は笑い話のような左翼の話がある。「ソ連の核は良い核で有るが、アメリカの核は悪い核である。だからアメリカの核に反対しよう」というもので、常識的に考えれば核に良いも、悪いもないのである。
 当時、アメリカとソ連は本気で戦おうとしていたのか、実は両国指導部は演技をしていたのである。ソ連にあったアメリカのロックフェラー銀行はソ連に国有化されず、ロックフェラーは度々ソ連を訪問していたのである。しかし、テレビ、新聞等では連日の様にソ連の脅威を煽り、国民を洗脳し大量の兵器をアメリカから買わせていたのである。
 では、現在はソ連を中国に置き換えてみるとどうであろうか?やはり手法は似ている。中国に対抗するために兵器を買わなければならないという日本の状況は少しも変っていない。
 次に左翼の状況はどうであろうか?海外からの工作資金が流入しなくなり以前より確実に活動から過激さが消えて、一般市民にアピールする活動に変わった。かつての過激さは復活しないのかというと、実は左翼活動家は、発芽した状態で土に埋もれているのである。再び資金が投入されれば活動を開始する。特に現在の国民は安倍政権に対してかなりの不満を持っているし、大企業に対してもそれほど良い感情は持っていない。この不満の感情こそが左翼のつけ込むところなのである。教育を受けた左翼工作員が普通の活動組織に潜入し組織を乗っ取ることは常套手段であり、普通の市民が参加する平和な集会・デモ行進も、左翼工作員が煽動すると平和な集会が過激な行動へと変わるのである。また企業の温和しい労組も左翼工作員が潜入することで労使交渉は過激になり、果てのない裁判闘争に巻き込まれ生産性は低下し、企業イメージも低下していくのである。
 「いや、それは昔の話でしょう」と思った人は気を付けた方が良い。今も海外の工作機関から教育を受けている左翼活動家は存在している。国内治安機関も昔ほど真剣に左翼に注意しているわけではない時代であり、取りこぼしがあったとしても当然である。彼らは発芽して土に埋もれているのであり、資金を受け取れば活動を開始する態勢なのである。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です