地球の地軸のブレがコア外殻マントル速度に変化を与えて電離層、気象、風に影響する

 最近は晴れていても風の強い日が多いと言ったが、これは異常気象ではなく地球コアの外殻マントル(本ブログではその様に呼称する)の速度が1300km/h台から1500km/h台に増加したことによる。この速度はどの様にして計測したのかは不明であるが、情報源はこれが直接的な要因となっていると発言している。外殻コア速度の概ね1/3が地球大気の流速になる様で、ジェット気流の速度は360km/h~500km/hなのである。しかしそれ以上の速度にも達する様で、だいぶ前に米空軍OSIのベテラン少佐が語った話では、日本爆撃のため出撃したB29(最大576㎞/h)がフルスロットルでもなかなか前に進まなかったことを経験した退役パイロットが教えてくれたという。
 以前よりも地球の地軸は1.5度傾いた他に、地軸のブレが生じている。しかし地軸のブレはコンスタントに毎日5mm動くというモノではなく、昨日4mm動いて今日は動かないとか、ある日突然6mm戻る等のブレ幅も周期も一定しない動きであると言う。ブレが生じるとコア外殻のマントルが影響を受けて速度変化が生じ、更に地球大気の速度が変化する。日本上空の偏西風は二本になっているため、流れに挟まれた内側と外側に高気圧と低気圧が発生することにより、これまでよりも高気圧と低気圧の数が増えることになる。その結果、高気圧に覆われた晴れの地域の側に低気圧があるために風が流れ、風が強いと感じるのである。
 他の影響として、ブレが生じるとコア外殻のマントル速度が変化し、遅くなると電離層に穴が開く様である。過去、戦後のある期間は核実験が頻繁に繰り返されて電離層に穴が開いた時もあったという。最近では、地震兵器を頻繁に使用したことによりマントルに影響が出て電離層に穴が開いたということである。
 もう一つの影響はホットプルームと呼ばれる深さ2,900kmの核との境目で核の熱を受けて高温になったマントルが上昇し海底を温めることにより低気圧が発生し台風となっており、風速、規模ともにその勢力は年々増大している。エルニーニョ現象と呼ばれる太平洋赤道域から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなる現象もコア外殻のマントルがホットプルームを生じさせ海底を暖めることにより発生する。やはり地球は生きているために一つの変化が多方面の変化を生むようである。

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