外国企業の開発した新型コロナウイルスワクチンは日本人にも効くのか
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2020年8月7日、厚生労働大臣は「英製薬大手アストラゼネカ社から日本国内向けに1億2千万回分の供給を受け、米ファイザー社から6千万人分の供給を受ける」と発表した。
アストラゼネカ社とオックスフォード大は、7月に初期の臨床試験(治験)で安全性と免疫反応を起こす効果が確認されたとしているが、新型コロナウィルスは免疫ができても数ヶ月で抗体が無くなるという部分の確認が終わっているのか疑問である。現在、ブラジルを実験場にしてデータを集めているが、どの様な結果になるのか興味がある。また、2020-08-12のブログでは変異ではなく2種類目の新型コロナウィルスが出現した場合には有効に機能しないと書いたが、もう一つ、人種が持つ遺伝子配列の違いに合わせて変異するウィルスであるため、英国人(移民含む)向けに作られたワクチンは日本人の遺伝子に合うのであろうか。
そのためなのか政府は18歳以上の250人を対象にした治験を今月から始めるとしているが、良い結果が出れば間違いなく国民に向けて宣伝するであろうが、芳しくない結果となればウソをつかずに発表してくれるのだろうかという疑念が残る。
更に忘れてならないのは、ワクチンは経済活動に対する戦略物資なのである。現代社会は如何にして金を儲けるかが全てになっている。このため、海外に輸出するワクチンには仕掛けがなされることになる。少しだけ効かないワクチンにするのである。これでワクチンを輸入した国の経済活動は完全回復とは行かなくなる。白人国家は過去に武器を輸出する際には自国よりも性能を落とした物を輸出していた。現代は武器がワクチンに代わっただけである。