米大統領選挙後もアメリカの動きは大きく変わることがない

 最近の記事で述べた様に米大統領選はショーであり国民のガス抜きである事から、アメリカの動きは選挙後も大きく変わることがない。そのため中国との争いは表向き変化せず、11月10日からの「マラバール」演習ではアメリカ、インド、日本、オーストラリアが東シナ海周辺で合同演習を開始し、中国に対し圧力を継続することになるが、これはアメリカとしてインドを東シナ海まで引き込む動きでもある。
 これにプラスしてアメリカは大統領選以降に新疆ウィグル自治区に対する人権問題で攻撃を仕掛け国際世論に中国の非道を訴えかけることになる。
 更に経済的に中東から中国に向けて動いているイスラエルの活動とも新疆ウィグル自治区(実態は中東のイスラム教国と同じと考えて良い)でリンクすることになるため情報を掴んでいる中国としては非常に神経質になっているのである。

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