日本の国家機能がおかしくなったのは政府が人事権を手に入れた事による
Views: 10
2014年5月30日、内閣人事局が設置された以降、日本国内で災害による被害が発生した時に対策の遅れが目立つ様になり、2020年から国内に感染拡大したコロナウィルスの対策・処置も何かおかしいと感じていると思う。そして皇室もおかしくなってきた。それ以前は、官僚独裁とか政府を官僚が牛耳っているといった批判と共に政策は試験に合格した官僚ではなく、選挙で選ばれた政治家が決めていくべきとの声が次第に大きくなっていった事から内閣人事局が設置されたとされている。
では、内閣人事局の仕事は何かと内閣ホームページを見ると① 国家公務員の人事行政② 国の行政組織③ 幹部職員人事の一元管理となっているが①と②は特に機能していない様に見える。大事なのは③であろう。本来、人事院は統合して廃止にすべきであったが現在も存続している。
現状では政府に逆らうと官僚は出世することは出来ないし、現在の菅総理は強権ぶりは凄まじく官僚が意向に沿わない場合には直ぐに左遷すると言う。そうなれば自分の生活を考える官僚は忖度するのは当然であり反対も出来ない。嫌になった若手官僚は定年を待たずに退職している。これでは今後、優秀な人材が入って来ることは
ない。ますます能力の低い忖度意識の高い官僚だけになり、国家機能は衰退する。
内閣人事局が設置された経緯を見ると、日本の官僚人事は誰が決めているのかという問題と日本国内で公務員改革が議論されては先送りになっていた状況から、これではいけないと国会で議論され現在の体制があると感じるであろう。しかし、2014年と言えば安倍政権である。アメリカ側の意向があったのである。
何の為に。日本を潰すシナリオが存在するためである。日本国民の精神的支えであったはずの皇室も秋篠宮家の長女眞子様と小室圭の結婚問題で国民のほとんどが同意していない。今から10年以上前の秋篠宮家は非常に人気があり、次期天皇が相応しいとまで言われていたが今では週刊誌にまで叩かれる様になった。本来、宮内庁の幹部人事を適切にしておれば悪い虫が付くのも防ぐことが可能であった筈である。
この様に海外からの圧力を受けると共に政治家による税金を食いものにする頓珍漢な政策により日本人の生活レベルは、豊かな生活は夢となり、大部分は貧乏生活に苦しみ、日本国民の精神的支えも機能しなくなるであろう。