尖閣諸島と台湾が同事に動き出していることが意味するものは

 2021年に入り中国は海警法を成立させた後に尖閣諸島周辺で日本の漁船を排除する動きを露骨に示し、台湾周辺では中国の軍用機と海軍が演習を繰り返し、台湾事務弁公室報道官は外部勢力の干渉などに武力行使も辞さない強硬姿勢を強調した。この様に中国が関わる尖閣と台湾の軍事行動は同事に動き出している。またアメリカも空母打撃軍を南シナ海に派遣する等の行動で中国に厳しく対処する動きを見せている。
 つまり、裏では実際に中国を仕切る長老界とアメリカを動かす東部エスタブリッシュメントが極東アジアの緊張を高める事に同意したということである。
 更に日本の地理的な価値は大陸から太平洋に進出する場合に蓋をする役目と太平洋から大陸に進出する際の足がかりとなる役目を持つことである。そして日本の海上輸送航路には台湾の安全が必要であるため、日本政府としても自衛隊を動かし、アメリカの軍事行動に最大限寄与するための動きをする事になる。
 台湾周辺で紛争が発生すれば、対中国で動くための作戦基地は沖縄となる。そうなればアメリカは尖閣に基地を建設する可能性が出て来る。
 目をもう少し外に向けると、欧米は台湾と尖閣の紛争でで中国が尻尾を丸めて退散した場合には中国共産党を崩壊させる事が出来るとの思惑を持っている。よって中国としても作戦が失敗した場合でも簡単に引き上げる事が出来ない状況なのである。

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