戦場の影に常に存在する麻薬

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 麻薬と言えばアヘン、モルヒネ、ヘロイン、コカイン、LSD、MDMA等多数の種類が存在し、都市部の反社会的組織、東南アジア、南米等の反政府組織が扱っているイメージであるが実は各国政府機関が取り扱っている。
 何故かと言えば反政府組織に武器を売りつける場合に、マネーロンダリングの規制が厳しくなり相手からはは現金払いではなく麻薬による支払いが行われ、正規軍までが麻薬取引に手を出しているためである。戦場で常に戦闘行動に従事する兵士のストレスの緩和と興奮作用による恐怖心の除去の為に使用されており、現地で転売し工作資金等を調達するためであったり、相手国には治安を悪化させる目的で麻薬を密かに輸出するのである。このため各国情報機関は麻薬と切っても切れない関係が存在する。麻薬は日本人が思うドラッグとは違い現金の様な位置づけとなっている。このためニュースに流れなくとも紛争・戦争地域には必ず麻薬とそれを扱う組織が存在する。
 世界は金儲け第一主義であるため政府機関内には麻薬を取り締まる組織と麻薬を取り扱う組織が存在するという矛盾が存在している。

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戦場の影に常に存在する麻薬” に対して1件のコメントがあります。

  1. mirai より:

    麻薬が国家的なビジネスで有ることは、阿片戦争でもそうで有ったし、戦中のダウン系の大麻や阿片取引、更にはアッパー系の覚醒剤が、世界初で合成されたのは日本の技術だと聞いたことが有り、その技術は北朝鮮などにも継承されたとも言われている。特攻前に覚醒剤が支給されたとも。戦後、ヒロポンが普通に売られていた時期も有る。習慣性の有る薬物は莫大な継続的マネーとなるがその決済にダークマネーとして仮想通貨が発明され活用されたと言われている。昨年来ネットでも都市伝説とし話題なのが人間、特に子供の松果体から抽出するというアドレノクロム。その化学構造式から白ウサギの様に見える事から不思議の国のアリスの穴に誘う白ウサギがシンボルだった。思えば毎年、数百万の子供らが行方不明となり神隠しに遭うという不思議さを感じていたのだが、人麻薬の原材料なら恐るべき話だろう。防衛関係者に聞くと、もう何世紀も継続してきたし、今、漸く、チャイルドトラフィックとか小児性愛者が逮捕される事になっと言う。悍ましい話だが、子供の命を犠牲にして人麻薬に溺れるのは大罪。獄中死したと言われる米国のエプスタインが首領だったとか。麻薬・人身売買・売春・金塊・ダイヤ宝石・資源・武器兵器などのビジネスは莫大で有り命懸けのプロ世界。国家ぐるみ、宗教がらみだった人類の黒歴史と言えそうだ。

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