ウクライナにおけるNATO敗退の動きと新たな動き

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 2024年3月27日Z、THE TIMESは「キエフ陥落について話す時が来た。」との表題で、「キエフはロシアに陥落するだろう。」、「西側諸国は、この紛争が始まる前から私のような人々が言っ​​ていたことを最終的に認めなければならない。」、「ウクライナはロシアに勝つことはできない、彼らには勝つチャンスすらない。」と報道した。

 同日、ベラルーシ軍は2万人規模でポーランドとリトアニア近くの国境地帯スバルキ・ギャップに移動を開始した。しかし、移動したベラルーシ軍を支援する兵站能力は不十分なために早期に戦闘行動を起こすか、撤退する必要が出て来る。

 3月28日、ロシア太平洋艦隊はイエメンとの協定により紅海に入り、西側の艦隊はイエメン攻撃のためにイエメン沿岸に向かっている。

 3月28日、ロシアSVR長官は平壌で共和国国家安全保障大臣の李昌徳氏と安全保障に関する交渉を実施した。

 ウクライナの青写真を描いたイギリスのマスコミから、ウクライナはロシアに勝てないと言う報道がなされた事から西側の報道もプロパガンダから事実に近いものへと変化すると思われる。
 日本のマスコミがどの様な報道をするのか興味がある。

 このままウクライナが陥落して一件落着になるのであろうか?
 では、ウクライナ情勢とともに中東情勢も沈静化するのか?