政府自体がおかしくなっている日本
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現在の日本政府の対応はおかしなもので民主主義を謳っているが国民の権利、民意は全く意に介していない。政策は全て民間に丸投げし、コロナ感染拡大阻止のため自粛がメインであり、経済活動は一部を除き低迷している。その中で、血税を政治家とその取り巻き企業に使っている。何時からこの様な状態になったかと言えば安倍政権の二期目、森友・加計問題からである。そして菅首相も長男が絡んだ総務省幹部への接待疑惑を総務省に圧力をかけて握りつぶしてしまった。安倍政権のやり方を踏襲している。
ここで野党に政治を正常化する動きを期待する人も存在するであろうが、与党も野党も一蓮托生で金権政治の泥水を飲んでいる為に無理である。民間が困窮している時に議員報酬を下げましょうという議員は1人もいない。国会議員には人件費を含め1人あたり1億5千万~1億8千万円が支払われ、衆参合わせて710名の国会議員の数である。議員定数の削減が話し合われても良いと思うが議員本人達が間違いなく拒否するであろう。
本来であれば政府は森友・加計問題発生当時に禊ぎを済ませるべきであった。選挙による禊ぎではなく、政治家と官僚の犯罪者を逮捕して刑を執行しておくべきであった。それをやってこそ政府を正常に機能させる事が出来るのである。森友事件では刑務所に入っているが、加計問題の本丸追求はうやむやになっている。
ここに来て経産省キャリア2名による家賃支援給付金を騙し取った事件が発覚している。税金であるとの認識がないのであろう。するとマスコミは経産省の指導のあり方が問題だと言うであろうが、問題は日本の国民の意識が劣化したことである。国民の意識が劣化すれば公務員の意識も劣化するのである。自衛隊、警察、各省庁、地方自治体等で正しく仕事をしている者も、不祥事を起こした者も国民の中から選ばれているからである。私は不正をせずに正しい生き方をしていますと心から言える日本人は何人いるのであろうか。情報に携わってきた私自身は完全に正しい生き方をして来たとは言えない部分を持っている。
そして正義を気取るマスコミは「新型コロナワクチンに警鐘を鳴らす医師と議員の会」関連では予想通りの行動をした。同会が嘆願書を厚労省に提出し、その後記者会見をしたが、主要各マスコミは報道する事なく無視を決め込んだ。逆に「SNS上にはワクチンに関するデマが溢れており、過度に不安を煽っている。」とした記事が多数出ている。彼等も食べていくためには官邸の意向を忖度しなければならない事も理解出来るが、個人的には御用マスコミの分際で都合の良い時だけジャーナリストを気取るのは止めて貰いたいと思う。
日本の政府が可笑しくなっているが、米国も可笑しい。日本は米国の51番目の州と言われるので有り可笑しさが共振し、酷くなっている感覚が有る。コロナの人工ウイルス説や更に可笑しなmRNAワクチンという末期的なシナリオも、マスコミや政府の圧倒的な広告宣伝力と、とうとう漫才師まで担ぎ出して情報弱者の一般大衆をねじ伏せるという構図。欲しがりません打つまでは。飲酒、カラオケ、贅沢は敵だ。赤紙ならぬ接種票。飽きもせず連日の陽性者数、死亡者数発表。汚職、税金泥棒、公務員を人材派遣とし利益誘導。末世ゾーンに突入しつつ、一方で米国の奇妙な政府はパントマイムの様であり実権は軍事政権とも。民間航空機の欠航の中で、軍用機や特殊航空機が空を覆う。世にも奇妙な物語が続いている。一方でとうとう時代のパラダイム変化か、ディープステートよりはAIの時代とも成るのか。社会の制度疲労により、どうしようも無い臨界点とも言えるのか。そろそろ経済も政治もリセットしなければ成らない時が来たというのだろうか。