富士火山帯の伊豆と富士山の連動
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2021年12月30日、注意した方が良いとの話があった。「富士火山帯の伊豆と富士山は連動して動いている様である。富士山、同山麓と青木ヶ原のどこの場所が噴火してもおかしくはない。遅くなったとしても何年も先の事ではない。」ということである。
日本では防災と言うと、地震と津波を主体に考えているが、噴火被害についてはそれ程重視している様には見えない。
しかし、恐いのは火山灰であり、コンタクトレンズを着用している場合は角膜剥離を引き起こす可能性もある。通常でもガラス化した火山灰により目の角膜が傷つけられ視力の低下になる。また火山灰を吸い込むことで呼吸器が損傷する。気管支と肺が傷つけられ慢性気管支炎、肺気腫、喘息となる。
火山灰のイメージは普通の人々にとって木材が燃えた後の灰と同じであると考えている様であるが認識を変えるべきである。
個人が出来る火山噴火への防災は、特に火山灰に対する対策を重視し、防塵マスクと防塵ゴーグルを備える事である。
現在の風向きは西風であるため富士山の地区で噴火が始まれば24時間以内に首都圏に火山灰が降り始まる。防塵マスク等は持ち歩くのか、オフィスと自宅に備え付けるかは外回りの営業、事務職なのかを考慮して個人の判断である。
以前に、新型コロナウィルスと災害を併用して人口削減を図ると書いているが、呼吸器に被害が出ればウィルスの感染も容易になるのであろう。
首都圏からの離脱は徒歩、車両が主となるが車のワイパーで降り積もった火山灰を払拭すれば時間経過と共に曇りガラスになるために注意すべきである。
その後、降り積もった火山灰は太陽光パネル発電、交通インフラ、食料生産、経済活動に影響を与え、居住区も大きく変化することになる。