新型コロナウィルスの無症状感染者に関する韓国の研究成果発表と当該ウィルス解明には何年もかかる

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 2020年8月9日、韓国の研究者達は「新型コロナウイルスは、感染2日目に最も急速に増殖し、1週間が過ぎれば事実上活動を停止するという事実を霊長類の実験を通じて確認した。 徐々に活動性が低下したウイルスは、感染から1週間後、事実上活動を中止することが分かった。 しかし、全身の血管で炎症が続くことを確認した。 無症状でも発症者と同量のウイルスを保持しているため、PCR検査をすればウイルスが検出される。また、ウイルスが活動を止めれば、自覚症状が無くとも陽性反応が出るという事実も明らかになった」と発表した。韓国では3月初めから広範囲で検査を行っており、陽性かつ無症状だった患者も特定・隔離してきたためにできた研究成果である。
 日本国内では本当に研究がなされているのか不思議である。また政府のやる気も全く見られない状態が続いている。一部でポピドンヨード(イソジン)でうがいをすれば陽性頻度は低下するとしているが、確かに口内のウィルスは除去されるが体内に入ったウィルスを除去することはできない。
 日本人は見識のある人(悪く言えば売名行為に成功した人)の話しか信じないという特性がある。通常の風邪と同じように認識しているのではないだろうか。通常の風邪は冬期をピークに暖かくなるにしたがい流行しなくなるが、新型コロナウィルスは暑くても寒くても感染が通年で続く、人種の違いにより感染症状が違う、個人の遺伝子特性で症状が違う等の特性を持っているが、これが判明するには何年もかかるであろう。

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