ウソをつく国家は中国と日本だけ

 2003年5月下旬、中国広東省の地元市場でSARS(重症急性呼吸器症候群)が発生した際も、2015年5月~7月、韓国内でMERS(中東呼吸器症候群)が広がった際には韓国と台湾が危機感を持って対処していたが、日本の政府、製薬会社は騒いでいなかった。
 2019年11月から発生したCOVID-19の感染では、国内製薬会社は薬の生産を開始している。これは、何らかの情報を手にしているか、世界的な製薬会社のネットワークから指示が出ている可能性がある。生産した薬は売らなければ儲けにならないので確実に売れると判断した結果であり、COVID-19感染の終わりはまだ先のことになる。
 しかし、我らが安倍総理の頭は感染の沈静化は間近と思っているようで、再びオリンピックの準備と習近平の来日を考え出したとのことである。内閣官房幹部の中に危機管理ができる者はいるのであろうか。国家安全保障局長の北村滋、内閣危機管理監の沖田芳樹ではできない。居るとすれば内閣官房副長官の杉田和博であるが、彼は余計なことは言わないため結局は誰も居ないと同じことである。これでまた政府は、うそをつく必要が出てきた。
 危機管理の対策なくしてオリンピックの準備を考え始めたということは、COVID-19感染の終わりはまだ先のことになることも理解せず、再び感染者を少なく見せるためのウソをつく公算が高いと判断され、そのやり方は中国と同じである。表向きはCPR検査もしています。中小企業の資金繰り支援もしていますと言っているが、本来CPR検査は国民全員に定期継続して完全に感染者が皆無であるとなるまでは必要と思われるが、予算を十分に付けることはないであろう。もしかするとウソの終息宣言を出すのであろうか。
 中小企業の支援の実態は、企業の依頼を受けた社会保険労務士が上の関係部署にコネを持っていれば申請は直ぐに許可される様で、30社以上が支援を受けている。コネが無い場合には書類の不備等を指摘され許可を受けられない様である。つまり国として全ての政策に建前と本音を使い分けるウソが常に存在している。
 この国は昔から計画性が全くないのである。資源と金が無いのに戦争を始めて、中国大陸に侵攻し、途中で石油がないと南方に転移している。そして戦に負け、戦後の一時は経済では世界一、二位と呼ばれるまでになったが、結局は没落して現在に至る。
 政治も国民の声が大統領を選ぶ韓国、台湾と違い、国民の要望が反映されずに総理大臣が選ばれる。政治家は県議、市議は目立つため一生懸命頑張るが、国会議員ともなると頑張っている様には見えない。税金を食い物にしている様な行動だけが目立つのである。
 国に期待するのは無理かもしれない。明治維新において幕府側も維新側も日本国を海外に売り飛ばして実質的に国家を運営する権利を建前でしか持っていない。国民には良いところを見せたいためウソを繰り返すのである。そして我々国民は何度も騙されている。

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