中国では既に食糧不足が起きている

 2020年8月19日、中国国家主席 習近平は食べ物の浪費を禁じる号令を出し、食料の浪費を根絶する方針を打ち出した。9月4日には陝西省西安市で食料の緊急供給所が現れ、ネット上では文化大革命時代の配給制度が再開されるのではないかとの憶測が飛び交っている。
 上記の処置に関して、当局は食糧危機に直面していないと強調しているが、既に食糧不足になっている兆候なのである。なぜならば中国国内は、アフリカ豚コレラ、洪水、干ばつ、バッタ被害などに見舞われているため耕作地に穀物はないのである。ウソをつくのは中国政府と日本政府だけである。
 中国は国内生産量の低下による価格上昇を防ぐために食糧輸入を急拡大させた。6月に大豆価格が急騰したことから、ブラジルから約1050万トンの大豆を緊急輸入、7月には小麦をフランス、ロシア等から約600万トン輸入する契約を結んだ。トウモロコシは干ばつで、国内の不足量が約2500万トンになっている。このため対立中の米国からトウモロコシを9月から約190万トン輸入する契約を締結した。過去最大規模の購入契約だが、国内の不足量をカバーすることは出来ない事から今後、家畜や家禽用の飼料不足が発生する可能性が高い。
 直接的に日本に影響はないと思う人もいると思うが、アメリカは干ばつ、インドもバッタ被害、アルゼンチンもバッタ被害が発生し、ブラジルに飛び火しそうな様子である。ブログでは以前、物流が止まる可能性があるために日本国内でも食糧不足になると書いたが、現在、中国は金にものを言わせて食料を買い漁っていることから残りの食料も減ることで、これから世界的に食料が不足する可能性がある。そうなれば日本の備蓄米あるいは日本国内に流通している米も中国に買われる可能性があり(政治家の動きに注意)、日本の食料は不足することになる。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

家畜の大量窃盗事件

次の記事

地球と月の誕生