中国は各国に脅威を与えるまで、どの様に成長して来たのか

 第二次大戦後、西洋各国は中国もインドと同様に温和しい国であると信じていた。そのため中国国内の産業は第一次産業が主体で発展するものと思っていたため、工場を中国に建設し国家の一部を工場化したが、中国はインドと違い戦略的に遙かに上であった。これが西洋各国の最大のミスである。工場化することは金と技術がその国に流れ込むということであり、金が豊富になれば工作資金として活用し、更に各国から最先端の技術を盗み出し、工業を発展させるというサイクルを拡大し続けるのである。先進国は公害に気を遣うが、中国は共産党政府が認めれば公害に気を遣わずに産業の発展ができた訳である。今では、最先端技術ではアメリカを抜いている。特に今後、空母に採用される電磁カタパルトの出力等の設定は、アメリカが機械的スイッチで操作し、中国はパソコンのソフトで操作している。中国の能力は実験で中型旅客機を射出離陸させる事が可能なレベルにある。
 また共産党の特性でもある他組織への浸透による影響力の拡大は国連機関にも適用されており国連機関のトップ1/3は中国人が、ナンバー2、3の地位を2/3の中国人が占めている。WHOは中国人が占める割合を公表する事は世界経済に及ぼす影響が大きいと判断し公表しない決定をしている。
 アメリカが国際間の貿易紛争を解決するためのWTOからの脱退とWHOに対する資金拠出を当面の間停止すると表明したのは、国連機関が中国の影響を強く受けているとの情報を入手しているためである。つまり国連でさえも浸透されているため、一体一路を受け入れたイタリア、フランス、ドイツにも浸透していることは当然である。我が国日本はとうの昔に浸透されている。
 この様に技術を盗み、経済で圧倒し、他国に浸透し影響力を行使してきた精神的な背景には中華思想があることは確実視できる。
 現代で中華と言えば「世界の中心」を意味する言葉だとしているが、これは後世の中国人が作り上げたものであり、中国人を鼓舞するために利用されている。本来「中原の夏」が元の語源であり「中夏」に変化し、更に「中華」に変化させられたものである。

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