長老会に怒られた習近平
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最近、中国国家主席の習近平は長老会から怒られている。内容は「海ばかり見ていないで前後左右を見ろ」という事であり、その意味するところは、尖閣、南沙、西沙のアメリカの動きにばかり気を取られているが、中国の格言を引用してEUの動きにも注意を払えというものである。中国に対して強硬姿勢を採らないEUに対して習近平は油断していたため、そこを指摘されたのである。
長老会の指示は絶対であり、国家主席といえども言うことを聞かなければ直ぐに交代させられるのである。ロシアは直ぐに殺すが、中国の長老会は裏から手を回して事件を起こし、不祥事を暴露して権威を失墜させて、それが直接原因の様にしてクビにするのである。
今、尖閣に中国漁船が来ていないことは、この事も背景にあると思われる。